ストーリー10 「右肩の鈍痛を指一本で解決」
ベンチプレスをしていると
右肩に鈍痛を感じる男性から相談を受けました。
痛みを感じるエリアはこちら(青色マーカー)↓
これはもう~治らないですよね~。
と、落ち気味の男性。
実際に男性のカラダに触れて、
どんな状態なのか、
そこから何故肩を痛めてしまったのか、
原因を探さないことには何も答えられません。
さっそく男性の右腕に触れると、
う~ん、腕がパンパン!
特に上腕二頭筋の外側から腕橈骨筋など腕の外側ラインが固く緊張しています。
私が注目したところはここです!
拇指(ぼし)の筋肉。
いわゆる親指です。
ここが非常に張っていました!
私は指一本を使って、
男性の右親指の皮膚に触れてやさしく擦ると、
「あ!気持ちいい、右肩が軽くなっていくのがわかります」とおっしゃっていました。
日頃から親指に力が入りやすい点と、
肩に負担がかからないベンチプレスの方法をお伝えしました。
5分程度の出来事です。
「左肩の方が重く感じるくらい、右肩が軽くなっている!」
最初はよくなるか不安で、硬い表情だったのが、
最後は笑顔で終えられる!
この瞬間が、私たちにとっても最高の喜びです(^^♪
談:コンディショニングトレーナー 鈴木隆人